貞祥寺 長野県佐久市 2021/05/25
信州の苔寺「貞祥寺」。
前回2018年7/24に訪問。公共交通機関だけでは難しいので、JR佐久駅前からタイムズ借りて車で訪問。 今回はバイクなので便利。
よくある庭の一部分が苔というのではなく、かなりの面積が苔で覆われてる。 あと苔の保護の為に立入禁止!!という訳でなく、歩いていて「え? このまま歩いて行ってもいいの?」と思ってしまうほど、自由に散策できる。 
笑ってしまったのが、苔の上で車が走った跡が残っていた(←写真10枚目)。 恐らく庭作業する為の軽トラかが走った跡だと思うんだけど(笑)  訪問客が少ないから、多少踏まれた位では自然に復活するんだろうな。。。。  
ハクウンボク(白雲木) 
鐘楼の近くにハクウンボク(白雲木)。 エゴノキ科の木なんだが、ちょうど花が散る時期で、ハラハラと白い花が落ちてくる。 地面に白い花が拡がっており、木の根元を見ると(恐らく)観音様が鎮座している。。。。
参道の入口近くに島崎藤村の小室時代の旧宅が移築されている。 4/29~10/31までの土/日/祝日(第二土曜日除く)とお盆の期間は内部観覧可能。
スイレン(睡蓮)
池を見るとピンク色の水連が咲いていた。 お寺に睡蓮や蓮って似合うよな。。。。
極楽には蓮の花が咲いているという話や芥川龍之介の蜘蛛の糸辺りからイメージが来てるのかな。。。
 
境内の一角に水中特攻兵器人間魚雷「回天」の碑と模型がある。 回天の創始者である仁科少佐の出身地が佐久なので、戦没された方々への哀悼の意と、世界平和を念じた「回天の碑」と「回天の模型」が建立されたとか。 今の世の為に亡くなった人への感謝は忘れてはいけないと思っている。

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