①食べる時は取り皿、取り箸を使う

食事マナーで気づいたのが、中国だと大皿料理をそれぞれ自分の箸で取って食べるのが普通なこと。
日本だと料理を取る用の「取り箸」と、自分が口に運ぶ「食べる箸」を分けます。
お皿も、大皿から直接食べるのではなく、自分用の小皿に取り分けて食べるスタイル。

中国のローカルツアーでは取り皿も取り箸も出てこなくて、日本の感覚だとちょっと気になりました。
でも考えてみると、日本のレストランは友人と2人で食べる時でも取り皿や取り箸を用意するし、レストラン側は大変だなぁとも思いました。

②日本ではNG?中国レストランの「持ち込みOK文化」

中国のレストランって自由度が高くて、他のお店で買った飲み物や果物をそのまま持ち込んで食べるのもOKだったりします。
でも日本のレストランではこれはマナー違反。
他店で買ったものを持ち込んで食べるのはNGで、やるとすごく嫌がられます。
「お店の料理を楽しむ場所」という意識の違いを感じます。

日本ではNG? 食べ物のシェア

中国だと大皿料理をみんなでシェアして食べるのが当たり前。
飲み物や果物を持ち込むのもOKなレストランが多いです。

一方、日本のレストランではいくつか「暗黙の了解」があります。
代表的なのが「1人1品は頼む」というもの。
メニューに明記はされていなくても、例えば「ラーメン1杯を2人でシェアして食べる」ような行為はお店側に嫌がられることが多いです。

特に個人経営のお店や混んでいるお店だと、お店側も席数で売上を計算しているので、こうしたマナーは大事。
日本では「お店のスペースを使うなら、その分きちんと注文する」という意識が強いです。

④電車の中で大きな声で会話したりスマホを使うのもNG

日本の電車では、車内で大きな声で話すのはマナー違反とされています。
友達同士でも声を抑えて会話するのが普通です。
また、スマホで通話するのもNGで、乗車中は「マナーモード」に設定し、通話は控えるのがマナーです。

特に混雑した車内では静かにするのが周囲への配慮。
旅行中はつい盛り上がってしまいがちですが、日本では「静かに移動する」文化を意識するといいと思います。

 

⑤新幹線の指定席に勝手に座るのもNG

これ中国のルール未確認

中国の高鉄では「立席(站票)」の切符でも、一等車や二等車で空席があれば座ってOKという文化があります。
ただし、その座席の人が来たら立つ前提。座れる時に座っておく、という柔軟なスタイルです。

一方、日本の新幹線は自由席と指定席がはっきり分かれています。
自由席の切符では指定席には座れません。
もし指定席に座った場合、車掌さんに見つかると差額の指定席料金をその場で請求されます。
「空いているから座っていい」は通用しないので要注意です。

⑥トイレットペーパーは何処でも100%流せます

日本のトイレは、基本的にどこでもトイレットペーパーを流すことができます。
水に溶ける専用の紙が使われているので、流さないと逆にゴミ箱がいっぱいになったり、掃除をする人が困ってしまいます。

海外では「紙は流さないでゴミ箱へ」という文化の国も多いですが、日本では「紙は便器に流す」がマナーです。
旅行で来る方はぜひ覚えておいてほしいポイントです。

 


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