鵜戸神宮 宮崎県日南市 2020/11/14
神武天皇の父の生誕地といわれる鵜戸神宮。 昼過ぎの飛行機で東京へ戻るので、朝7時の開門に合わせて到着。 朝早いので参拝客は自分のみで独り占め状態。 海を見ると雲の隙間から天使の階段が見える。 神社に来ているから「天使の階段」ではなく「光芒」と表現した方が良いのかな。。
太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に朱塗りの本殿がある。
神武天皇のおじいさんにあたるのが、海幸彦、山幸彦。 公式には伝説の人。 明治初期の頃でも藩主を祀る神社が作られているから、実在したんだろうと思うけど、古事記や日本書紀の記録では古代天皇には100歳越えが複数おり、一人で行う功績としては実現不可能な功績をやったという事で、公式には認められなくなってしまったらしい。。。。
本殿の海側にある亀石の背に四角い窪みがあり、そこに運玉が入ると願い事が叶うという言い伝えあり。
昔は陶器の運玉ではなくお金を投げていたそうだが、昭和27年にお金を拾いに子供達が海へ下りるのが問題になって、鵜戸小学校の生徒や児童福祉施設の生徒が手作りしているとか。
5個1組で100円。 男性は左手で、女性は右手で投げ入れる。
まず入らないだろうなと思いながら投げたら、4投目で「ぽっちゃん!」と見事に入って、思わず「うぉ~!」と雄叫び。 しまったぁ~、入る予定はなかったので何も願ってないぞ(笑)
鵜戸神宮の運玉は「運」文字だけだけど、岩手県の猊鼻渓(げいびけい)にも運玉投げあり、猊鼻渓は「福、縁、寿、愛、願、運、恋、絆、禄、財」の10種類の文字と分類が細かく、投げ入れる距離が遠いので猊鼻渓の方が難しい。
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