出雲大社へ 2020年2月5日
元々の予定はフィリピンの離島へ行って、のんび~りしてくるはずだったのだが、新型肺炎の流行の影響で海外行きは中止。。。。 で、休暇どうしよう??となって、以前から一度行こうと思っていた出雲大社へ。
東京駅から高速バス
交通手段調べて、一番安いのが高速バス。 20時30分に東京駅鍛冶橋駐車場を出て、出雲大社に翌9時20分に到着。オリオンバスで片道6500円。寝てる間に着くし、交通費+宿泊代と思えば格安!! オリオンバスは乗車時から椅子が最大にリクライニングされており、今回初めて乗ったけれど、後席の人に断る必要ないし、たかがシートの背もたれ程度だけど、自分みたいな小心者にしてみたら精神的にすごく楽。 2列+2列で各シートにコンセント付き。
出雲大社到着
バスを下りると出雲大社の参道。両サイドに店があり、真正面に出雲大社の鳥居が見える。
出雲大社鳥居
出雲大社参道
中央は神様の通り道なのと松の根の保護の為に通行禁止。左右を歩いて行く。
出雲大社拝殿
大しめ縄が有名。・長さ13.5メートル ・直径6メートル ・重さ5トン 日本最大級のしめ縄なんだが、実際に行ってみたら想像していたより小さい(笑)。 正確にはしめ縄が小さい訳ではなく、拝殿を含めた全体が大きいので、相対的にしめ縄を大きく感じない。。。。 思わず拝殿のしめ縄以外にも、他にもっと大きなしめ縄があるのか探してしまった。
平日で外国からの観光客がいないせいか、参拝客も少なく静かな境内。
御本殿
写真の3つの赤い○は平成12年の発掘調査で出てきた、3本の大木を束ねて1本の柱として、高さ48mの御本殿を造った時の柱跡。今の時代でも高さ48mの木造建築があれば圧倒されるだろうけど、古代に高さ48mの本殿を見たら、それだけで感動し威圧されたのではないのかなぁ~と想いを古代へ飛ばす。
因幡の白兎
出雲大社には全部で46羽のウサギ像がある。 子供の頃に読んだ「因幡の白兎」は大国主神(オオクニヌシノミコト)が兎を助けた辺りで話が終わっているけれど、この話には前後があり、因幡の八上姫に求婚する為に向かっていた途中で兎を助け、兎自らが伝令の神となって八上姫に顛末を伝えて、八上姫と大国主神との縁を結んだという事で仲を取り持った縁結びの話が全体の話らしい。この年になるまで知らなかった。。。。
一度は行ってみようと思っていた出雲大社に来てみて思ったのが、出雲大社だけでなく、出雲地方全体が神話の世界。 日本の神話を多少なりとも復習してから来ると更に楽しめるかな。 今度は旧暦10月の神有月に再訪してみよう。
出雲大社
島根県出雲市大社町杵築東195
℡085-353-3100
【URL】https://izumooyashiro.or.jp/
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