真夏の東京2泊3日モデルコース
毎日暑い日が続いています。
東京も暑くて、天気予報では「記録的な暑さ」という言葉が毎日のように流れています。
当然、涼しくなった秋に旅行するのが一番理想的ですが、
「休みが取れない」
「どうしても8月でないと行けない!」
「子どもたちの夏休みに合わせて行くしかない!」
という人のために――
“真夏の東京”を少しでも快適に、そして楽しく過ごせる2泊3日のプランをご紹介します!
炎天下でも無理せず動けるよう、屋内スポット中心+夕方以降の散策を基本にしています。
旅の前提条件
・宿泊エリア:新宿・上野・東京駅周辺がおすすめ(どこへ行くにもアクセス◎)
・移動手段:JR・地下鉄・徒歩がメイン(SuicaやPASMOなどのICカードを活用すると便利)
※SuicaやPASUMOの交通系ICカードは明日詳しく書きますね。
・暑さ対策:昼間はなるべく屋内を中心に、屋外は夕方以降に
1日目【浅草】雷門と仲見世通りをぶらり散策
東京の下町情緒あふれる「浅草」は、日中は観光客でにぎわう人気スポットですが、夕方に訪れるとぐっと雰囲気が変わります。
雷門から仲見世通りを歩けば、昼間の喧騒が落ち着き、涼しい風とともに静かな時間が流れ始めます。
特に夏の夕暮れ時は、日差しも和らぎ、散策にはちょうどいい時間帯。
ライトアップが始まる頃には、雷門や浅草寺がまた違った表情を見せてくれます。
【隅田川テラス】浅草寺から墨田川沿いを歩いて東京スカイツリーへ
浅草寺から東京スカイツリーまでは、隅田川沿いを歩いて約1.5~2km、徒歩で20~30分ほどの道のりです。
散歩気分で歩ける距離ですが、真夏の暑い日には無理せず、タクシーで移動するのもおすすめ。料金は1000円前後が目安です。
途中には「隅田川テラス」や「すみだリバーウォーク」があり、川沿いの開放的な景色を楽しめます。
また、日が沈んだあとの隅田川の夜景もとても綺麗で、ライトアップされたスカイツリーと川の水面に映る灯りが幻想的な雰囲気を演出してくれます。
【東京スカイツリー】涼しい屋内展望台で、夕景~夜景を一望
夏の暑さを避けながら楽しむなら、屋内展望台での夕景~夜景鑑賞がおすすめです。
展望台は地上350mと450mの2層構造。空調が効いた快適な屋内空間から、東京の街並みを見渡せます。
夕方に訪れれば、オレンジ色に染まる空から、徐々に街の明かりが灯るロマンチックな時間帯を楽しめます。
【ソラマチ】レストラン街で夕食(和食・ラーメン・スイーツ充実)
※ソラマチは東京スカイツリーの下にあるショッピングモール
時間があれば買物や食事だけでなくプラネタリウム、水族館もお薦め。
2日目:文化とグルメとショッピングを快適に
東京・上野エリアには、暑い夏でも快適に過ごせる屋内文化施設が充実しています。
まずおすすめなのが、荘厳な佇まいを見せる「東京国立博物館(本館)」。冷房の効いた落ち着いた空間で、日本美術の名品をじっくりと鑑賞できます。建築そのものも美しく、明治期の重厚な雰囲気が漂います。
さらにすぐ近くの国立西洋美術館では、ロダン、モネ、ルーベンスなど西洋の巨匠たちの名作が揃い、アートファンにはたまらない空間です。建物は世界遺産にも登録された、ル・コルビュジエの設計による名建築。建築ファンにも一見の価値があります。
散策の合間には、徒歩数分の不忍池(しのばずのいけ)にもぜひ足を延ばしてみてください。夏になると蓮の花が池いっぱいに咲き誇り、まるで極楽浄土のような美しい風景が広がります。
【アメ横】お昼は食べ歩きやローカルフードを楽しむ(海鮮丼・餃子・タイ料理など)
【銀座】午後は涼しいデパートでショッピング&カフェ休憩(GINZA SIX、無印良品、資生堂パーラーなど)
【新宿】夜は歌舞伎町のネオン街を散策、または都庁展望台(無料)で夜景を堪能
3日目:出発前にもうひと遊び(テーマ別)
🎐A:自然と癒しの朝活コース
明治神宮を朝の涼しいうちに参拝
代々木公園をゆったりお散歩
表参道・原宿で人気カフェ巡り
B:最後のショッピング&お土産コース
東京駅一番街(キャラストリート・ラーメンストリート)で買い物&軽食。KITTE丸の内や大丸東京でおしゃれなお土産探し
真夏の東京旅で気をつけたいこと
帽子・日傘・ハンディ扇風機は必須!
水分&塩分をこまめに補給
無理に長時間屋外に出ない。冷房の効いた施設を上手に活用
早朝や夕方以降の行動が快適でオススメ
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